マママネー

日本三大中華街の一つが神戸にあるのは周知の通り。

また神戸は在住中国人の数でも、東京、大阪、横浜、名古屋に次ぐ第5位。
国際港湾都市として栄えてきた街ならではの特徴です。
必然的に中華料理のレベルも高くなります。

しかも東京や横浜などの大都市と違い、料理のレベルが高くても、お値段が安いのです！

その上、明石や淡路島などから直送される魚介類は新鮮そのもの。料理のレベルがアップする条件が揃っています。

そんなハイレベルな神戸の人気中華料理の中でも、特におすすめしたいお店をいくつかご紹介致します。

神戸で観光、ショッピングするなら是非ここでランチを！

イチオシは廣東料理の「良友酒家」！

山手幹線沿いに店を構える「良友酒家」。

JR元町駅から鯉川筋を北へ少し歩き、山手幹線と交わるところ、交差点を渡ってすぐ右側にオレンジ色の看板が見えます。

おすすめの理由の一つは、山手幹線沿いにあるために駅から少し離れ、観光客が少ないことです。

春巻きや海老餃子などは特におすすめですが、絶品なのが11月から3月までの間に頂ける牡蠣焼きそばです。

濃厚なオイスターソースですが、くどくはなく、意外とあっさりしています。

▼しかも大粒の牡蠣が10個ほども入っていて、お値段が1300円！これだけのために神戸まで行く価値あり、と断言できますね！

▼牡蠣汁蕎麦（拉麺）も同じお値段でおすすめです。こちらも海鮮スープの中に大粒の牡蠣がやはり10個ほど入っていて大満足。

▼見て下さい、この大粒の牡蠣！

牡蠣のシーズン以外では、海鮮や五目などの麺類が特に美味しいですが、チャーハンの付いたお得なランチセットもあります。

有名人がよくお忍びで来るみたいで、壁に写真やサインや手形などが沢山貼ってあります。

→良友酒家 （リョウユウシュケ）

圧倒的な支持率は「順徳」！

その「良友酒家」以上に人気の中華料理屋が「順徳」。
トアロードと鯉川筋の中間地点にあるトアウェストの一角に店舗を構えています。

細い路地にあるので、少しわかりにくいのですが、かなり有名なようで、遠くからわざわざいらっしゃる人も少なくないようです。

何を食べても上品で洗練された味で美味しいです。
雑貨ショップが軒を連ねるトアウェストでの買い物ついでにいかがでしょうか？
「良友酒家」よりも少し店内が広く、三階には座敷席もあります。

▼落ち着いた二階席。

▼私のおすすめはこの海鮮焼きそば。ホタテ貝、海老、イカ、それに大量の野菜でボリューム満点。

ちなみに「順徳」も牡蠣焼きそばは有名で、「良友酒家」のそれに劣らず美味しく、牡蠣も沢山入っています！

濃厚なオイスターソースとは異なり、こちらの牡蠣焼きそばはあっさりとした塩味です。
食べ比べてみてはいかがでしょうか？

どちらも牡蠣好きには応えられません！
しかも千円ちょっとでこの満足感、ちょっと他では味わえないと思いますよ。

▼海老蒸し餃子と春巻きもおすすめの一品。

私は海鮮好きなので、決まって海鮮の焼きそばや拉麺を注文しますが、「順徳」はネギソバなるものが有名で、おすすめの一品でもあります。

→順徳 （ジュントク）

元町中華街に「昌園」あり！

「良友酒家」も「順徳」も中華街の外にあります。
でも神戸で中華のランチとなれば、中華街を連想する人がほとんどではないでしょうか。

観光スポットでもあり、神戸観光には外せない場所ですよね。
当然のことながら、中華料理店がぎっしりと両サイドに並んでいます。

これだけ数があると、どこも同じように見えるし、どこに入ったら良いのか、さっぱりわかりません。

メインの広場で考えてみましょう。

実はおすすめの「昌園」という広東料理店がこの広場に面しているのです。
昔からある高級中華料理店で、店頭で派手な呼び込みなどしていないところにその実力を感じます。

海鮮料理を謳っているだけに、ここは海鮮麺がおすすめです。
焼きそばも拉麺も非常に上品な味付けで、そこいらの中華料理店とは一線を画しています。

私が特に好きなのがカエルのから揚げ。

神戸の中華街でもカエルのから揚げを出すお店がいくつかありますが、「昌園」のカエル料理は品が良く洗練されたお味です。

食べている人は多分鶏肉か魚だと思うことでしょう。
おすすめの一品ですよ！

高級中華料理店とはいえ、ランチは1000円以下でセットメニューがありますので、是非神戸中華街で本格的中華を味わってみて下さい！

→海鮮広東料理　中華料理　昌園 （ショウエン）

餃子なら「泰南」にお任せ！

ここまでご紹介した本格的中華とは異なり、こちらは居酒屋風のB級グルメです。
経営者は台湾の方で、JR神戸線の高架に近い住宅街の一角にあります。

日本人は餃子大好きですよね。神戸には餃子専門店が実に多い。それも一度に10人から15人程度しか入れない小さな小屋のような店ばかり。
でもいつも満席なんですよ。それだけ餃子が美味しいということなんでしょうね。

最も有名で人気なのが、中華街と元町商店街の間の路地にある「餃子大学」というところで、いつも行列ができています。

しかし、ここ「泰南」の餃子は「餃子大学」のそれと比べても全く遜色ありません。
野菜の味がしっかりしていて、いくつでも食べられそうです。
この焼き加減、絶妙ですね！

餃子以外にもから揚げやチャーハン、麺類など、一通り中華料理店のメニューがありますが、締めにおすすめしたいのが醤油ラーメンです。

あっさりとした鶏がらスープが美味しく、お腹いっぱいでもスッと口の中に入って来ます。

観光客が来ない穴場です。
地元民の仲間入りをしましょう！

→泰南 （タイナン）

まとめ

さすが、日本三大中華街の一つだけあって、中華料理のレベルが抜群に高いですね。

しかもこのレベルでこのお値段、神戸中華料理ツアーを組んでも良いのではないかと思うほどです。

勿論、他にも沢山名店があります。
中華だけでも一週間ぐらい滞在する必要がありそうです（笑）。

■神戸観光の関連記事
→【神戸スイーツ】グルメ観光でおすすめ!!ランキングで人気の5店舗!!

→神戸観光のお土産に!!オススメの有名人気スイーツ8選!!

→神戸の子供連れに人気の観光スポット4選!!子供たちも大満喫！

→神戸に行こう！夏休みの子連れ観光におすすめの神戸ベイエリアスポット5選!!

→【神戸グルメ観光】子連れで巡るモデルコース！中華街は外せない！