フランス料理のマナー編!!お店の予約からナイフ&フォークの使い方まで

フランス料理を食べに行く、というのは普通に外食するのとはちょっと違いますよね。

今やいろいろなスタイルのフランス料理店があり、ひと昔前のフレンチとは少し様相が異なりますが、それでもフランス料理となると、何か少しスペシャルな気分になるものです。

最近では居酒屋スタイルのフランス料理などもありますが、ここではその手の店は除外し、要するに我々が“フランス料理店”と呼んでいるレストランを対象にしたいと思います。

フランス料理=マナーが難しい、などといったイメージをお持ちではありませんか?

どのように注文すれば良いのかわからない、ナイフやフォークをどのように使ったら良いのかわからない、などの疑問がおありかも知れません。

今日はそんなイメージを払拭しましょう!

※2018年9月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合があります。
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まずはお店の予約から

日本のフランス料理店は簡易食堂とは違いますので、極力前もって予約しましょう。
いくらお店が空いていても、日本の場合、余り飛び込みで入るものではないですね。

席があるかないかの問題ではなく、フランス料理を味わう時にはそれぐらいのゆとりを持ちたいものです。

それはお店に対するマナーでもあり、同伴者に対するマナーでもあります。
それに店の込み具合とは関係なく、「予約しておいた~です」と言ってお店に入る方が恰好も良いと思いますよ。

予約の段階でコースにするかアラカルトにするかを決めても良いのですが、コースの場合は中身を確認することをおススメしたいですね。

例えば私は肉を食べないので(鶏と鹿は食べます)、必ずコースの中に肉があるかどうか、また肉を他のもの(魚や鶏など)に変えられないかを尋ねることにしています。

実際に食事する時になって、出されたものを食べないでは、勿体ないし、お店の人にも一緒に行く人にも失礼になってしまいますので、これもマナーのうちだと私は考えます。

本場フランスでは時間に遅れるのが当たり前のようになっていて、逆に早く着くのは失礼だとさえ言われます。

しかし日本のフランス料理店は少々違います。
特に人気店はそうです。

時間で区切るところもありますので、遅れたりすると、自分の時間が短くなってしまいますのでご注意。

それにドタキャンすると、ペナリティを取られたりもしますよ。

ナイフとフォーク

初めてフランス料理店へ行く時、誰しも気になるのがテーブルマナーですよね。

ナプキンの遣い方、ナイフとフォークはどのように使えばよいのか、どっちの手に何を持つのか、気にし始めたらきりがありません。

でもご心配なく!

難しそうに見えますが、実はすごく簡単なのです。

まずナイフは食べる人が向かって右側に、フォークは左側に並べられます。
前菜やスープ、メインなど、料理の数によって、ナイフやフォークの数も異なりますが、一番外側のものから使って行けば良いのです。

もし使い忘れたら、そのままにしておけば、お皿と一緒に下げてくれます。

もし間違えて違うナイフやフォークを使ってしまったら?
私にもそんな経験ありますよ(苦笑)。

自分で気が付けば、遣っているものを置いて、改めて正しいものを使えば良いのですが、気が付かなければ、そのままにしておきましょう。

お店の人が気を遣って取り換えてくれると思います。

基本、ナイフは右手に持ち、フォークは左手に持ちます。

利き腕の右手(大半の人は右利きですから)で肉や魚を切り、左手のフォークで食べるという具合ですが、ただ切ってしまえば、ナイフを置いて右手にフォークを持って食べても構いません。

余りカチャカチャ音を立てるのは好ましくありませんので、極力静かに使いましょう。
もし下に落としたりしたら、慌てずにお店の人を呼んで取り換えてもらいましょう。

私自身、よく物を落とすので、こういうことはしょっちゅうです(笑)。

ナイフとフォークの置き方ですが、本来食事中は八の字に、終わったら揃えて水平に置くようです。

ただこれもそこまで律義に置くことはなく、実際にはどのように置いても問題はありません。
私も余り気にせずに使っていますね。

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食事中のマナー

フランス料理だからと言って特に気取る必要もないのですが、居酒屋での飲み会とは違いますので、その点は注意しましょう。

居酒屋のようにストレスを発散する場所とは違い、静かに語り合う場所です。
フランス料理店は何よりも食事を楽しむ場所です。

大勢で行くとどうしても声が大きくなりがちになりますが、それでも周囲に配慮したいものです。

最も本場のフランスへ行けば、余程の高級料理店へでも行かない限り、皆さん大声で話し笑い、盛り上がるのが常ではありますが。

それでも一定以上の料理店へ行くと、余り大声で話したリ、周囲の人に話の内容まで聞こえるような話し方はしません。

ワインは必須?

フランス料理につきものなのがワイン。
注文時にもワインリストを見せられますし、何を飲むか訊かれます。

お酒飲めないのに頼まなくてはいけないのでしょうか?
いえいえ、何も無理に注文する必要は全くありません。

ジュースでもミネラルウォーターでも問題ありません。

服装

余程の高級レストランやホテルは別として、普通のカジュアルな格好で大丈夫です。

別にジーンズでも問題ありませんよ。
フランスではほとんどの人が普段ジーンズにブーツという恰好です。

ただフランスで面白いのは、普通の恰好をしている人が、わざわざ食事の時にスーツに着替えてネクタイを締めたりすることです。

オシャレして美味しいものを食べに行こう、という感覚ですね。
まあこの辺り、服装に対する考え方が根本的に違いますが。

いずれにせよ最低限の服装マナーを心得ておけば大丈夫。

まとめ

というわけで、居酒屋や安い食堂で食事するのとは異なりますが、何も難しいことはないということをお分かり頂けたと思います。

日本のサラリーマンのように10分で食事を掻き込むのではなく、ゆっくりと優雅に一皿一皿を楽しむのがフランス料理です。

ナイフとフォークはまさに料理を楽しむための道具ですね!

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ママタスと申します。子育て中のママさんが抱える悩みや疑問、たとえば、育児、夫婦関係、健康、家族でのレクレーション、マネー情報を中心に情報発信しております。

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