出産当日の兆候は?胎動は激しい?

出産予定日が近くになるにつれ、ワクワク感と不安感が湧いてくることと思います。
出産の兆候は経産婦でもさまざま。

初産なら経験したことが無い世界。
妊娠後期に入ると胎動も良く感じ、赤ちゃんの存在を感じる事が多いと思います。

「いつ産まれるか」が分かるなら準備もできますが、こればかりは「この日この時間」とは言えませんよね。

だから不安もあります。

今回は「出産当日の兆候は?」「胎動は激しいの?」そんな不安についてシェアしてみたいと思います。

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胎動って何?

臨月になると、いつ陣痛が起きてもおかしくない状態ですよね。
初産のママなら「胎動と陣痛はどう違うの?」と思われるかもしれません。

簡単に言うなら
●胎動は一時的に起こる痛み
●陣痛は規則的な間隔で発生し、その間隔が徐々に短くなり、感じる痛みも次第に強くなっていく特徴がある痛み

胎動とは赤ちゃんが体を動かしたときに、子宮壁にぶつかって感じる動きです。
最初、赤ちゃんは小さいのでわずかな胎動しか感じることが出来ないと思います。

しかし、大きくなるとしゃっくりや手足の曲げ伸ばし、キックをしたり胎動をはっきり感じる事が出来るようになると思います。

私も8か月に入りましたが、とにかく良く感じます。
8か月に入ってからはどんどん激しく感じるようになっていて、ボコボコすごいです(笑)。
私の場合はママがゆっくり休んでいるときほど、胎動を感じます。

1人目は男の子でしたが、夜中蹴られた勢いで驚いて目が覚めたこともありました。
2人目は女の子で少し小さめだったせいか、1人目ほどは感じなかった気がします。
今回出産予定は男の子で、大きめ・・。
今までで一番動くかもしれません(笑)。
同じママから産まれる赤ちゃんでも、3人とも感じ方はまるで違う気がします。

出産当日の胎動は激しい?

私の経験からもそうですが、胎動を感じる時期には個人差があるようです。
胎動は赤ちゃんの状態を教えてくれる大切なサインと言われています。

妊娠20週頃には赤ちゃんが大きくなってきているので胎動も激しくなるようです。
赤ちゃん自身の筋肉の発達により手足の力が強くなるため、元気な赤ちゃんだと痛むほど強い胎動を感じるようです。

一般的には妊娠後期に入ると胎動が減ると言われています。

出産が近づく36週頃には赤ちゃんは頭を下にママの体の下の方に降りてきて、頭を骨盤に固定していくため、以前よりも自由に動くことが出来なくなります。

そのため胎動が弱くなるようですが、胎動は出産当日まで続くものなので、なくなることはないようです。

また、下へ下へ降りてくるため、今までママの胃のあたりを蹴っていた足が、おへそあたりに変化して来たら降りてきたサイン。
下へ押す力が強まるので、胎動は子宮口で感じることもあるそうです。

胎動も出産の兆候です。
ただし感じ方は違いますので、当日だからと言って激しいとは言えないように感じます。

胎動は個人差もありますが「激しい」より注意しなくてはならないのが「胎動が長時間感じられなくなったら」です。

胎動を感じないのにお腹の痛みが治まらない場合は「常位胎盤早期剥離」の危険性があるため要注意です。
特徴は陣痛と異なり、持続的な強い下腹部痛と強いお腹の張りが特徴。

お腹が張って激しい痛みを感じ、不正出血を伴う場合はすぐに病院に連絡をしましょう。

ママが「おかしいな」と感じたら、ママの勘は「当たる」と私は感じています。
私も「おかしいな」で病院に相談するようにしています。

不安を出来る限り抱えずお産に臨むことはママにとって大切な事だと感じますし、赤ちゃんを守るためにも大切だと思うからです。

胎動と陣痛はどう違う?

一度痛みを感じた時間と治まった時間を記録して、その痛みの間隔が規則的で少しずつ短くなっていくようなら陣痛の可能性があります。

陣痛は「前駆陣痛」と「本陣痛」があります。

【前駆陣痛】
出産前に起こる子宮収縮のこと。
お腹の痛みや張りなどの痛みを指し、お産の準備に必要な過程。

本陣痛が起こる前に子宮収縮を起こすことで、子宮の下の部分や子宮頸管を柔らかくしています。

一般的に妊娠36週~40週に起こるといわれていて、本陣痛と違い、強さや間隔、長さは不規則なので、胎動と勘違いするママもいます。

しばらく安静にすると痛みが遠のく場合がほとんどだそうです。

【本陣痛】
出産時に赤ちゃんを外へ押し出すために、子宮が収縮するときの痛みのことで、正式には分娩陣痛と言うそうです。

子宮口が広がり、強く収縮するため、規則的に激しい痛みに襲われます。
痛みの間隔が規則的で、徐々に短くなってきます。

本陣痛がきたと感じたら、安静になれる場所に移動し、痛みのピークから次の痛みのピークまでの時間間隔を計測しましょう。

陣痛の間隔が初産婦は10分、経産婦は15分になったら病院に連絡するように指示されることが一般的みたいですが、病院までどのくらい移動時間がかかるのかにもよると思います。

私は初産の時は病院から言われた通り10分おきくらいになってから行きましたが、明け方4時くらいに病院に行ってからひと眠りするくらいの時間があり、そこから朝7時半くらいに朝食を出されましたが、陣痛の痛みで食べられず破水し、分娩へ。

1時間少しで産まれました。

2人目は、2人目だからと「まだまだ」と耐えているうちに動くのもやっとに。
病院に入ってから1時間くらいで産まれました。

「陣痛が10分間隔になってから」と言われても、実際に出産するまでの時間はそれぞれだと思います。

とにかく動けなくなる前に病院へ向かっておくことは私としてはママの安心にもつながると考えています。

逆に「まだまだ」と我慢しすぎて動けなくなってからでは大変ですし・・。
「陣痛がこの間隔になったからこの後何時間で産まれる!」と言うものでもない気がします。
まずはママと赤ちゃんの安全第一で良いと思います。

私の産婦人科では病院までの移動時間も考慮してくださいます。
必ずしも自宅から移動するかは当日になってみないと分からないため、できる限り予定日が近づいたら遠出は避けておいた方が安心かと思います。

陣痛間隔を計るアプリなどもあるようですが、私は自分で計ると言う余裕は無く感じましたので、主人に計ってもらいました。
自分で出来る準備も大切ですが、その場に頼める方がいるなら頼むで良いと思います。

陣痛の始まる場所、時間、感じる痛みはそれぞれなので、自分で行えるかは移動ですら、その時にならないと分からないことも多いと思います。

私は胎動と陣痛の違いはわかりましたが、陣痛が起こる前に2人とも「おしるし」があったことが「今日かも」をお知らせしてくれたのだと思います。

本陣痛はいきなりすごい痛みが起こるわけではないですし、胎動は赤ちゃんが動いて元気な証拠なので安心してくださいね。

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出産当日の兆候は?

胎動や陣痛についてあげてきましたが、その他の出産当日の兆候は以下のようなものがあると思います。

●お腹のふくらみの位置が下がる

赤ちゃんが下に移動することでおへその位置が下がってくることに気づくママもいるそうです。
また、胃の圧迫が減り、食欲が湧いてくるという人も多いそうです。

私は2人とも、病院へ行く前にステーキを2枚自分で焼いて食べてから行きました(笑)。
今でも不思議ですが「お肉を食べなくては」と言う衝動にかられたのです。

3人目の今回も「お肉食べなきゃ」の衝動が来るのか、楽しみにしています。

●破水

お産が近くなることで卵膜が破れ、羊水が外へ流れ出ることを言います。
いきなり大量の羊水が流れ出る人もいれば、少量の羊水が少しずつ流れる人もいるそうです。

破水したまま時間が経ってしまうと、赤ちゃんやママの子宮が細菌に感染する可能性が高まるため、適切な対処が必要になります。
破水したかもと感じた場合は、シャワーや入浴はしないで早めに病院へいきましょう。

私も1人目は病院に到着してから破水しましたが、尿とは違うことは初めてでもハッキリわかりました。

病院内で良かったですが、万が一出先で破水が起これば慌てますし処理が大変なので、予定日が近くなった外出は出来る限り大き目のナプキンとタオルなど持ち歩かれることをおすすめします。

●おしるし

おしるしは、出産直前に出てくるおりものの一種になります。
必ずしも誰にでもあるものではないようです。

出産が近づくと前駆陣痛で赤ちゃんを包んでいる卵膜の一部がはがれ、子宮壁との間に隙間が出来て出血することがあり、子宮口の蓋をしていたゼリー状の粘液栓がはがれ、子宮頸管の粘液と混ざって出てくるものを「おしるし」と言います。

おしるしは初産婦だけでなく、経産婦にもあり、経産婦の場合はおしるしから陣痛までの時間が短いケースが多いそうです。
事実、私も2人目はそうでした。

おしるしは、色は赤やピンク、茶色だったり、量も人それぞれです。
帝王切開での出産を予定している方は、おしるしから緊急帝王切開になるケースもあるそうなので心の準備をしておくと良いそうです。

●眠気・だるさ・頭痛

医学的には関係ないとされているそうですが・・。
眠気やだるさは「医学的に」では無くても、私はわかる気がします。

8か月に入ってからお腹が大きくなることで寝づらくなり、態勢などから熟睡がなかなか出来ずにいます。
そのため、寝不足を感じます。

季節柄もありますが、ただでさえ重い身体ですので同じ動いても疲れやすいので「だるさ」も感じます。

姿勢も悪くなりますから、腰痛・肩こりなどを感じるママも多いと思います。
そのため頭痛だって起きる気がします。

休憩したいと思っても、私も2人の子供がいますのでなかなか休めません。
お風呂の湯船につかるのもだるさも感じますし、何より浴槽に「入る出る」動きが辛い・・。
洗うのだって大変。
これはパパには分からないかもしれませんよね。

私は上の子が小学生なのでお手伝いを随分してくれます。
特に頼んでいるのが下にあるものを取る事や荷物運びのお手伝い。
妊婦でなければ簡単な事も、かなり大変に感じます。

下の子は2歳なので沢山は出来ませんが、畳んだ洗濯物や食事の準備のお皿などを運んでくれます。

お手伝いをしながら「ありがとう」の言葉を集めさせていて、30個たまるといつもより少し贅沢なお菓子を買うことが出来るようになっています(笑)。
ただし、怒られると「ありがとう」が消えるルールになっているので、なかなか30個たまらないでいますが(笑)。

出産までママはいろんな症状が出てくると思います。
いかにママがストレスなく過ごせ、当日を迎えられるか。
家族の協力は不可欠だと思います。

まとめ

■胎動は一時的に起こる痛み。
陣痛は規則的な間隔で発生し、その間隔が徐々に短くなり感じる痛みも次第に強くなっ
ていく特徴のある痛みです。

■本陣痛はいきなりすごい痛みが起こるわけではないですし、胎動を感じるのは赤ちゃん
が動いて元気な証拠なので安心してくださいね。

■胎動は個人差もありますが「胎動が長時間感じられなくなった」など「おかしいな」と感じたら、すぐに病院に相談をしましょう。

■出産当日の兆候はそれぞれなので、いかに「安心して臨めるか」の準備をしておきましょう。

■出来るだけ聞きたい事や不安を相談できる医療機関を選びましょう

私は毎回妊娠すると虫歯でもないのに歯が痛くなるのですが、通っている歯科の先生に相談すると「つわりのある時期の妊婦さんには多い」と言われました。
眠っている間などに噛みしめてしまうからだそうです。

2人目の妊娠の時もかなり歯が痛くなりました。
いつもの歯科がお休みで、急きょ行った歯科で「痛み止めを飲めるか産婦人科で相談してからの治療をします」と言われ、まだ産科にかかっていない時期だったためいつもと違う近くの産婦人科へ急ぎ行きました。

診療後「痛み止めをもらえるか、飲んで良いのか」を伺うと、産科の先生に「そんなの歯科の先生が責任をこちらに押し付けているだけだから歯科に行って聞いてこい!」と言われました。
いきなり厚い薬の本のようなものを持って来て「これを見ればわかるのだから、こちらに押し付けるな!」と。

「それ、私に言う事・・?」と思いましたが、それ以上に理由は理解できるとしても「言い方が・・」と感じ、この先生では「相談しづらい」と感じました。
もちろんその産科にも歯科にもその後私がかかることはありませんでした。

病院選びは本当難しいと思いますが、出産するまでは長い期間通院し、出産当日は生涯で忘れられない時間になります。
病院を選ぶ段階から、気軽に相談できる病院を選ぶことも安心につながり大切だと思います。

出産当日はママにとっても赤ちゃんにとっても、家族にとってもとても大切な日。
不安なく、安全に臨めることが一番です。

そしていつか出産の「痛み」は薄れ「幸せ」が記憶として残るので、是非出産当日は「大丈夫!もうすぐ赤ちゃんに会える!」と自分を信じて臨んでくださいね。

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