出産の兆候と吐き気や下痢は関係ある?経産婦と初産で違いは?

妊娠後期に入るといつ赤ちゃんに会えるのかドキドキしてきますよね。
「外出先などで陣痛が起きたらどうしよう」など不安もあることでしょう。

「出産の兆候ってあるのかな?」「吐き気や下痢をしたら?」「経産婦と初産では出産の兆候に違いは?」赤ちゃんにもうすぐ会える楽しみと同時に描くそんな不安。
そんな不安についてシェアしてみたいと思います。
 

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出産の兆候ってどう言うこと?

「出産の兆候って何ですか?」と聞かれたら「おしるし」「陣痛」「破水」と答えてしまいそうですが、今回は「陣痛や破水前に起こる兆候」についてあげてみますね。

妊娠後期に入ると、初産のママなら今までの妊婦生活と気持ちが少し変わり、もうすぐ赤ちゃんに会える楽しみと同時に、今まで感じなかった出産間近だからこその不安感もあることでしょう。
また、経産婦のママでもこの時ばかりは初産と同じ気持ちになりますよね。

「予定日」は決まっていても、予定日通りかは別。
赤ちゃんが「今から出るよ~」とでも伝えてくれれば良いですが・・。

私も2度の出産をして、もうすぐ3度目の出産を迎える妊娠後期のママです。
妊婦生活の気持ちの持ち方や準備などは初産の時よりは気持ちにゆとりはありますが、妊娠後期を迎えてからのドキドキ感、不安感は3度目でも一緒なんです。

私の場合は1度目も2度目も「今日産まれる」が感覚としてわかりました。
そのおかげで、2度ともステーキを自分で購入して来て2枚食べて産婦人科へ。
自分でもおもしろいくらいです(笑)

では、その「出産の兆候は?」と聞かれると「これ」と言える「何か」が無く・・。
「ママの感」みたいなものでしかありませんでした。
ちなみに2人とも予定日より早く産まれました。

私の周りの出産経験者も「出産の兆候」があったママ、なかったママ、とさまざまです。
だから「これ」とは言えませんが、不安を抱えるママにとっては少しでも知っておくと気持ちも楽なので、「出産の兆候」についていくつかあげてみますね。

出産の兆候で吐き気や下痢が起こる?

出産の兆候はさまざまなので簡単にいくつかあげてみますね。

■吐き気

出産間近になるとエストロゲンという女性ホルモンのバランスが変化します。
その作用で胃腸の筋肉を緩めるため、胃酸が逆流して吐き気を感じやすくなるそうです。
また、臨月に入ってからも赤ちゃんは成長し続けるため、それに伴い子宮の周りの胃や腸が圧迫されることも吐き気の原因になります。

■おりものが増える

おりものが増える原因もエストロゲンの働きによるものです。
おりものには出産のときに赤ちゃんが産道をスムーズに通れるようにする役割があるそうです。
おりものの色や量によって原因の違いがあるので、気にしておくと良いですね。
妊婦健診でおりもの検査もしますが「少しでも変かな?」と思ったら産婦人科に相談してみると良いと思います。

■下痢、便秘

下痢が起こる原因としては妊娠を継続させる働きのあるプロゲステロンの分泌量が出産直前に変化することだそうです。
プロゲステロンは腸の働きを抑制することから、妊娠中は便秘になりやすいのですが、プロゲステロンは妊娠8~9か月をピークにゆるやかに減少しはじめます。
そのため、それまで便秘だった人はお通じが良くなり下痢になってしまうことがあるそうです。
ただし、人によっては赤ちゃんの成長に伴い大きくなった子宮腸を圧迫することや、出産を直前に控えてストレスがたまることで便秘になることもあるそうです。

私も先日の妊婦健診で1か月で急激に増えた体重を指摘され「便秘のせいかな~?」と言い訳したら、きちんと便秘のお薬いただきました。
いや、本当は単なる食べ過ぎです(笑)

■腰痛

臨月に入ると骨盤の中に赤ちゃんの頭がすっぽりとおさまり、骨盤への負担が大きくなることで腰痛が悪化すると言われています。
初産のママなら「腰痛のひどいものが陣痛?」と想像しているかもしれませんが、私の経験からですが「腰痛<陣痛」と比べられないのが「陣痛」です。

陣痛もその痛みなどはさまざまですが、「腰痛」なんて軽く言えない痛みです(笑)
「陣痛かな?」と感じて産婦人科に電話すると「何分おきくらいになっていますか~?」なんて聞かれ、「何分おきになったら来てください」と。

私の経験からは「正直早く産婦人科へ行きたい!」「動けなくなる前にとりあえず分娩台にあがりたい!」と思います。

のちほどあげてみますが、初産のママはやめに産婦人科に行けば気持ち的にも安心できると思いますよ。

■お腹の張り

出産は、赤ちゃんを外に押し出そうと子宮が規則的に収縮することで進行します。
出産間近になると、お産の準備のために子宮が頻繁に収縮するようになります。
子宮の収縮によって子宮周辺の部位が影響を受け、お腹が張った感覚がでてきます。
最初のうちはお腹の張りだけで痛みは無いようです。
お腹の張りに合わせて生理痛のような痛みが伴うようになり、それらの症状が強まったり弱まったりを封規則に繰り返し始めたら、「本陣痛」が来る前の「前駆陣痛」の可能性があります。

■そのほか

その他以下のような症状を感じる方もいらっしゃるそうです。
眠気・イライラ・おならが増える・胎動が減る・恥骨通・頻尿、尿漏れ・食欲が増す・足のむくみ、足がつる

私はこの中で言うなら「食欲が増す」なのかもしれませんよね。
「出産の兆候」はあげているだけでもさまざまですよね。

しかも妊婦ならだれもが1つくらいは妊婦生活の中で感じている事かもしれません。
だからこそ、これが「出産の兆候」と気づくのが遅くなる可能性もありますよね。
少しでも変化や不安を感じたら産婦人科に直接行く前に電話で対応してもらえますから、まずは聞いてみる、相談してみる事が大切かと思います。

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出産の兆候は経産婦と初産では違いはある?

初産のママは「いつ陣痛がくるのだろう」「陣痛、出産はどのくらい痛いのだろう」と様々な不安を抱えていらっしゃると思います。
そのため経産婦よりは「出産の兆候」については敏感かもしれません。

ただしいくつかあげた通り「出産の兆候」は人それぞれ。
出産を知らないからこそ「もっと痛いはず」と我慢し、出産ギリギリでの入院になり危険な状態になってしまいかねません。

妊娠後期に入ったら、余裕をもって過ごすことも大切だと思います。
「普段とは少し違うかな」はママしか気づけません。
「出産の兆候」 に気づくには毎日に自己健康チェックが大事かもしれませんね。

私は「経産婦だから」「初産だから」の違いを大きく感じませんでした。
産まれてくる赤ちゃんがそれぞれ違うように、出産の兆候や出産経験はママたちもそれぞれ違うものですよね。
初産のママは精神的にゆとりをもって出産に臨めれば一番ではないかと思います。

経産婦のママは一般的には産道が出産を経験している事と、ホルモンの影響が原因で、出産の進みが早いとも言われています。
経験しているだけに「まだ大丈夫」と判断してしまい本陣痛から一気に進む方も多いそうですので、「出産の兆候」には意識して気を付けることが大切かもしれませんね。

事実、私は2人目の子の出産のときに、「いや、まだ痛くなるはず・・」と自宅を出るのを少し遅らせたため、産婦人科に到着するなり歩くのもやっとでした。
幸いすぐに分娩室に入れ、分娩台にあがれたので気持ちが安心したのか、スピード出産となりましたが、経験から「動けない・・・」となる前に早めに産婦人科へ移動しておくと安心ですよ。

出産の兆候に備える?

臨月を過ぎるといつ出産が始まってもおかしくないです。
「出産の兆候」があらわれず、いきなり陣痛や破水などが起こる場合もあります。
まずは早めに出産の準備をしておき、外出する際には万が一に備えて、母子手帳や健康保険証、おしるしや破水に対応できるよう生理用ナプキンやタオルを持ち歩くのも良いですよね。

入院用のセットは重い物や大きい物を持っていくのは大変かもしれません。
必要なものをあらかじめ確認し、後で家族に持参してもらうものと分けておくことをおすすめします。

また経産婦のママは入院で留守をしている間に家族にしてもらいたい事を確認、お願いしておく事も大切ですよね。

今は陣痛タクシーと言うのもあり、365日24時間対応してくれます。
陣痛が起きる時間はそれぞれですしわかりません。
「家族が急には来られないかも」と不安なママは登録しておくと良いかもしれませんね。

まとめ

●出産の兆候はそれぞれ違いがあるので「少し変かな」を見過ごさない
●出産の兆候は経産婦でも初産でも大きく違いはないと思っておこう
●初産のママは不安をいかに取り除いて出産を迎えられるかが大切
●経産婦のママは油断禁物「経験しているからこそ」のゆとりを
●出産に備えた「早めの準備」と「気持ちのゆとり」そして「相談できる先」を持っておけば、不安は和らぎます

出産には体力も必要です。
私も分娩台で何度か寝そうになりました(笑)

本格的な陣痛が来る前に出来る限り食べ物は食べ、眠れるときは眠っておく。
子供が産まれるとなかなかゆっくり外食も出来ないかもしれないので、パパに出産前に外食をお願いするのも良いかもしれませんよね(笑)
出産は楽しみでもありますが不安も多いと思います。
まずはストレスをためないように気分転換も必要です。

また、先輩ママに出産の体験談を聞いてみるのも良いかもしれません。
「自分だけではないんだな」ときっと安心できると思います。

私は出産の時に苦しみながらも
「みんな出産しているし、私に出来ないわけがない!」
「いや、次で産まれなかったらもう無理~涙」
「いや、産めないはずはない!」
「もう出てきて~涙」の繰り返しでした(笑)

初産のママも経産婦のママも一緒にがんばりましょうね。
出産を終えて月日が過ぎると、妊婦生活の不安も含めてすべてが幸せに感じるのを、いつも「不思議だな」と感じています。

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