マママネー

神戸と言えば、異国情緒あふれる街で、観光名所もたくさんありますが、同じくらいおいしいグルメもたくさんあるんです。

今回は、今年2018年に生誕150周年を迎えた神戸の中華街「南京町」を中心に巡るモデルコースを紹介したいと思います。

南京町というと、軒先に食べ歩き用の小籠包や肉まん、ラーメンなど様々なメニューが所狭しと並んでいて、歩いて観光しながら食べ歩きをするというのが醍醐味ですが、子連れだとなかなか難しいですよね。

人気店は長時間並ぶこともあって、これから夏に向けてはいつも以上に大変です！

そこで、子連れで巡っても楽しめるよう、できるだけ負担の少ないスポットをモデルコースで集めてみました。その分、コースの始まりはみんなが動き出すお昼頃ではなく、少し前の11時00分くらいに設定しました。

美味しいものを食べながら、元気に神戸を楽しんでください！

1　11：00　老祥記

創業大正四年の豚まん専門店で、南京町で一番有名なお店です。行列になっていることが多いので、南京町に着いたらとりあえずこちらに向かいましょう。

午後よりは比較的人は少ないと思うので、子連れでも待てる行列具合なら並んでみてください。

イートインか持ち帰りか選べます。お店の中で食べることができそうなら、落ち着いて食べることができるので、ぜひ店内で食べることをおすすめします。

難しければすぐ前が広場なので、広場のベンチなどで食べられては。こちらの豚まんは小ぶりなので、食べ歩きしやすいと思います。

ちなみに、私自身も行列に並んだことがあるのですが（しかも日曜日の午後）、持ち帰りだったからかもしれませんが、店員さんがスピーディーで回転も速いので、行列もそこまで苦ではありませんでした。

「老祥記に着いたけれど、大行列だった」「老祥記の豚まんを食べたいけれど、子連れだしやっぱり並ぶのは避けたい」という人は、老祥記の向かい側にある「曹家包子館」に行かれては！

こちらは老祥記がプロデュースしているお店で、老祥記の豚まんをベースに、椎茸が入った豚まんがあるので、店内でゆっくり食べたい方はこちらがおすすめです。

この後もたくさん食べるので、ここでは食べ過ぎないようにしてくださいね！

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2　12：00　南京町広場

少し小腹を満たした後は、南京町広場で写真撮影を！広場は老祥記のすぐ前です。

中国風あづまやや石像があるので、異国の雰囲気の中で休憩しながら観光の思い出に写真を撮ってみては！子供も喜ぶはずです。

ちなみに、トイレですが、南京町広場から南に下って、最初の角を東に曲がったところにある「臥龍殿」の一階が市民トイレになっています。とっても豪華で派手やかなショーウィンドウが目印です。

女性用トイレにはおむつ替えシート付の個室もあるので安心です。

3　12：30　上海飯店

それでは、ゆっくりとテーブルでランチを食べましょう！

上海飯店は南京町の西側の西安門からすぐのレストランです。上海料理だけでなく、北京料理、四川料理、広東料理、点心など幅広いラインナップなので、子供も喜ぶはずです。

ゆったりと食事が楽しめるようなテーブル間隔で、ベビーカーの入店もできるので、子連れにも◎！
大人もゆっくり中華料理を楽しんでください。

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4　14：00　エスト・ローヤル

南京町にあるフランス菓子店で、シュークリームが有名です。神戸でシュークリームと言えばエスト・ローヤルというくらいで、テレビでも紹介されています。
パリッとしたシューにずっしり入ったカスタードクリームがとってもおいしいです。

シュークリームを食べ歩きするのは大変なので、こちらはテイクアウトしてお土産として家でゆっくり食べてください。

私も何度も買いに行ったことがありますが、あの香ばしいシューをちぎってカスタードクリームをつけながら食べるのが至福の時です。ちなみに、エクレールもおいしいので、おすすめですよ。

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5　14：30　CAFFERA（カフェラ）

中華風の異国情緒を存分に味わったので、最後は西洋風の異国情緒を味わいに行きましょう！

南京町の東隣にある大丸神戸店の一階にあるカフェです。ヨーロッパにいるかのような旧居留地の街並みにテラス席が面しているので、雰囲気抜群です！

こういったおしゃれ空間はなかなか子連れだと難しいと思われるかもしれませんが、テラス席の前は道なので、ベビーカーでも入りやすいですし、全席禁煙なので、グルメ観光の最後に素敵空間で癒されてください。

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まとめ

1　老祥記
2　南京町広場
3　上海飯店
4　エスト・ローヤル
5　CAFFERA（カフェラ）

神戸の中華街「南京町」を中心に、子連れだとなかなか難しいグルメ観光をなんとか負担なく楽しんでほしいと思い、モデルコースを作ってみました。

南京町は、JR元町駅から南に5分程で行くことができるので、公共交通機関で行くにもアクセス良好ですし、南京町の周りには駐車場も多いので、車で行くにも行きやすい好立地が良いところ！

反面、修学旅行生や国内外の観光客などたくさんの人が集まるので、人混みで疲れてしまうかもしれませんが、南京町の東隣の旧居留地、南京町の一本南の栄町通や二本南にある乙仲通はゆったりとした雰囲気の流れる街並みなので、ちょっと疲れた時はそちらのエリアで楽しむのもおすすめです。

モデルコースを参考に、ご自身にあったグルメ観光をしてみてください！