マママネー

今年の夏もまだまだ暑い日が続きますね！
ですが、北海道は夏が過ぎると一気に紅葉のシーズンになります。そろそろ「秋になったらきれいな紅葉を見にお出かけしてみよう！」なんて考えている方もいるかと思います。

北海道は広いですから、お出かけする前にまずは紅葉の見頃時期や名所などの情報を調べようとしますよね!?

そこで、札幌在住の私が北海道の紅葉の見頃時期や名所や穴場といったスポットの紹介をしていこうと思います。

大雪山で日本一早い紅葉を!!

まずは紅葉の名所としても人気のある大雪山の紹介から始めたいと思います。大雪山は、日本で一番早く紅葉が見られる場所としても有名で、毎年多くの観光客が訪れています。

いくつもの山々から連なる旭岳連峰のことを大雪山系といい、早い時には8月下旬から紅葉が色づき始めたりもします。また、今年（2018年）は8月に大雪山系のひとつである黒岳で初雪が観測されました。

その大雪山系の中でも、紅葉の名所として人気があるのが近くに温泉宿の多い層雲峡ですね！層雲峡の紅葉の見頃は9月中旬から10月上旬です。

他にも大雪山には旭岳、銀泉台などの紅葉スポットがあり、こちらの紅葉の見頃時期は9月中旬から下旬となっています。

→大雪山国立公園

ニセコパノラマラインで見応え抜群の紅葉を！

JR『ニセコ』駅周辺から岩内町まで続く道道66号線の道をニセコパノラマラインといいます。ニセコパノラマラインにある紅葉スポットとしては長沼、大沼、大谷地といった多くの景勝地がありますが、特に紅葉の名所として人気なスポットが神仙沼です。

共和町にある神仙沼は、ニセコ山系の中でもっとも美しく神秘的な魅力があり、何度も訪れる人が多いと言われています。

自然の恵みを感じながら見る神仙沼と水辺に映る紅葉、晴れた秋空のコントラストは一見の価値があるはずですよ！

ニセコパノラマラインの紅葉時期は9月下旬から10月上旬となっています。紅葉の見頃時期である秋には、近くにある五色温泉などの温泉地で、紅葉と温泉をダブルで楽しむことができますね！

→ニセコリゾート観光協会

札幌市内の紅葉スポット！穴場も!?

札幌市内でも紅葉が見られる名所といえば、やはり南区の定山渓といった山々に囲まれた場所が多いですね。

ですが、これから紹介するスポットは、穴場といわれるような場所も含めて公共の交通機関が整っている場所にあります。

北区にある北海道大学のイチョウ並木は、約380mも銀杏の木が続いており、学生だけではなく一般の方が多く見られることもあります。こちらは10月の下旬から11月上旬に見頃を迎えます。

北海道大学のイチョウ並木は札幌駅から徒歩15分ほどですが、地下鉄を使って南北線の『北12条』駅で降りるともう少し楽に行けると思いますよ。

→北大イチョウ並木

→北海道大学

他にも中央区にある円山公園と北海道神宮もおすすめの紅葉スポットですね。桜の名所でもある円山公園は、地下鉄東西線の『円山公園』駅で降りると徒歩5分ほどで見えてきます。

円山公園と北海道神宮は繋がっていますから、散策しているとあっという間に北海道神宮まで歩いてしまいます。見頃は10月中旬から下旬です。

歩いて行くのには少し遠いのですが近くには円山動物園もありますので、紅葉狩りのついでに寄ってみてもいいかもしれませんね。

→円山動物園

最後に、市内の中でも紅葉の穴場スポットといえる南区の澄川にある日本庭園「紅桜公園」を紹介します。

名前の通り、春のお花見のシーズンには桜が咲いており、秋には紅葉が見られるというおすすめのスポットです。見頃は10月上旬から中旬です。

一般は300円の入園料がかかりますが、小学生以下は無料です。紅葉狩り以外にも茶室や釣り堀なども楽しめます。

直線距離では地下鉄南北線の『真駒内』駅がとても近くにありますが、入り組んだ道を通るため徒歩で20～25分ほど歩くことになります。なので、真駒内駅から北海道中央バスに乗っていくルートがおすすめです。『澄川南小学校』で下車すれば徒歩5分ほどで行けますよ。

→紅桜公園

まとめ

今回、札幌在住の私が北海道の紅葉の見頃時期や名所や穴場といったスポットの紹介をしてきましたが、北海道は広く、たくさんの見事な紅葉が見られる名所や穴場と呼ばれるスポットが多いです。

大雪山、ニセコ、札幌と紹介してきましたが、支笏湖や洞爺湖、知床五湖などの湖の側にもまた見事な紅葉が見られるのでおすすめですよ。

山が色付き始める秋に、紅葉の見頃時期に合わせて名所や穴場といった紅葉スポットへぜひ出かけてみてください。