赤ちゃんが便秘でうんちが出ない原因は?綿棒を使っても大丈夫?

便秘は大人でも苦しいもの。
赤ちゃんは母乳やミルクなど液体しか摂取していないのにどうして便秘になるのか不思議ですよね。

大人なら「これを食べてみよう」とか「運動してみよう」と、自分で試してみることが出来ますが、赤ちゃんはそうはいかないですよね。
どうやったら便秘を解消させてあげられるのか、ママが悩むことと思います。

そこで今回は「赤ちゃんが便秘でうんちが出ない原因は?綿棒を使うのは大丈夫?」についてシェアしたいと思います。

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赤ちゃんが便秘でうんちが出ない原因は?

赤ちゃんが便秘になる原因を知れば、解消法が見つかるかもしれません。
いくつか多い原因をあげてみますね。

●授乳量の不足

授乳量が足りないと不要となりうんちとなる量が少なすぎて、何日間か便が出なくなってしまうことがあります。

ミルクですと哺乳量を計算できますが、母乳の場合医療機関にいた時みたいに授乳前後で体重を量ったりなかなかしませんよね。
そのためどのくらいあかちゃんが飲んでいるかわかりづらい。

ミルクより母乳の方が天然のオリゴ糖が含まれているため、便が出やすいとも言われてきますが、授乳している量はわかりづらい。

目安として、「赤ちゃんの体重が順調に増えているか」「飲んだ後など機嫌が悪くないか」などは確認できますが、それでも私はわかりづらかったので定期的に搾乳し量って飲ませていました。

また、産婦人科にいた時みたいに、「何時にどのくらい飲んだか」「おしっこやうんちはしたか」など、1冊のノートに日記とともにつけています。

出先などの時にはスマートフォンを活用して記録し、1日の授乳量を確認していました。

●排便ペースの変化

産まれてすぐの赤ちゃんは、まだ便を溜める機能が出来上がっていないため、母乳やミルクを飲めば反射的に排便します。

それが2~3か月頃になると、腸の働きも発達し排便ペースも変わってきます。
これは「生理的便秘」と言われていて、赤ちゃんが成長していくために必要な過程だそうです。

2~3日うんちが出ない赤ちゃんもいるそうですが、うんちの量や硬さが今までと同じなら、順調に成長していると思っていいそうです。

●運動不足

「運動不足と言われても」と思うかもしれません。
新生児でも、うんちをするためには体を動かしてあげることが必要です。

体を動かすことは腸への刺激につながりますし、うんちをする時に力を入れる腹筋を鍛えることにもなります。

赤ちゃん自身はそれほど動けないため、ママが赤ちゃんの足を曲げ伸ばししてあげてみましょう。

●母乳の質が良くない

ママが食べたものが母乳となって影響します。
脂質の摂りすぎなどで栄養が偏ると、ドロドロの母乳になってしまいます。

ドロドロの母乳は赤ちゃんが飲みにくく、また水分が少ないため消化機能を低下させてしまい、便秘を引き起こします。

またママの体が冷えると母乳自体の温度も冷えてしまい、冷えた母乳を飲んだ赤ちゃんの腸は活発に活動できなくなってしまいます。

ママが脂質を控え栄養のとれた食事を摂る、体を動かすことで基礎代謝をあげるなど、上質な母乳をあげてくださいね。

●水分不足や離乳食の内容

生後5か月以降など離乳食を始めてからの便秘の原因は水分不足が多いです。
今までは母乳やミルク、水分のみから栄養を摂っていた赤ちゃん。

離乳食を始めるにつれ、母乳やミルクを飲ませる量も減ってくることと思います。
そのことで便秘になりやすくなります。

また離乳食後期は食物繊維の不足なども影響します。
サツマイモやカボチャ、キノコ類など食物繊維を多く含んだものを取り入れるなど工夫をしてみると良いですよね。
スープやおかゆなどにすれば水分補給にもなります。

また海藻類や適度な油分も効果的です。
他にもヨーグルトやバナナ、ミカンなども腸内環境を整えてくれたり、水溶性の食物繊維、ビタミンCなどが摂れますから良いですよね。

綿棒を使うのは大丈夫?

赤ちゃんが便秘になったとき、どうやって解消するか。
原因となっていることを解消してあげるのが一番ですが、それでも出ない場合はどうしたら良いでしょうか。

綿棒で刺激する方法を聞いたことがあるママも多いと思います。
綿棒を少しほぐし柔らかくしてから、ベビーオイルやオリーブオイルをたっぷりつけて綿棒浣腸を作ります。

そして赤ちゃんの肛門に綿棒浣腸を当てて、ゆっくりと円を描くように入れていきます。
綿棒の頭が入ったくらいになれば、円を描くように刺激しながらお腹をさすっていきます。

ただママの中には綿棒浣腸を行うのは怖く感じる方もいると思います。
まずは原因を解消してみて、お腹をマッサージしたりして出るようならそれが安心ですよね。

実際に私も綿棒浣腸は怖くてできませんでした。

お兄ちゃんは便秘で苦しんだことは無いのですが、2歳の女の子の方は便秘になりやすく、力んでも痛そうにしていて出ないことがありました。

まずは水分などを摂らせて、マッサージをしながらアンパンマンがトイレに行くなどの映像を見せたら、出ました(笑)。

赤ちゃんは映像などで便を促すことは難しいと思いますが、まずは授乳の量や水分などを考えてマッサージなど安心してできることをしてみる。

それでも出ないなら、便秘から早く解放してあげることも大切なので綿棒浣腸も試してみると良いですよね。

私の周りのママたちは綿棒浣腸を自分で行うのはこわいので、病院につれていく、と言うママも多いです。

あまり症状が続いている場合や、他の症状が伴う場合には病気が隠れていることもあるかもしれませんので、小児科を受診することをおすすめします。
・発熱がある
・吐いた
・母乳やミルクの飲みが悪くなった
・今までにないくらいの期間うんちが出ない
・機嫌が悪い
・くるしそうにいきむ
・体重が増えない
以上のような症状がある場合は医療機関に受診する方が安心です。

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まとめ

赤ちゃんの便秘の原因をまずは考えてみましょう!
思い当たることがあれば解消方法を試してみましょう!

それでも解消されない場合はマッサージや綿棒浣腸を行ってみるのも良いと思います。

私はママが「自分でどうにかしよう」とあまり思わず、小児科などを受診することも良いと思います。

我が家のお兄ちゃんは食事を少し摂ると必ず「トイレ!」と言い出します。
食事中に・・・といつも思うのですが、腸が刺激されるのか、とてもわかりやすい。

下の2歳児も同様・・。
便秘になるのは大人もつらいので、便秘にならないだけ良いと思いますが(笑)。

赤ちゃんの便秘とは違いますが、今の子たちは学校でうんちが出来ない子が多いと言います。
実際に半数以上がからかわれたりするのが嫌で学校でうんちをしない、と答えたそうで・・。

確かにお兄ちゃんは自分でトイレに行けるようになってから保育園でうんちをしたことがほとんどありません。
帰り道で何度「トイレ~!!」となったことか・・。
何事も成熟してきているのだなぁ、と感じます。

赤ちゃんも大人もそうですが、便秘解消にまずは生活や食事を見直してみることが大切なんですね。

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ママタスと申します。子育て中のママさんが抱える悩みや疑問、たとえば、育児、夫婦関係、健康、家族でのレクレーション、マネー情報を中心に情報発信しております。

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