こどもの日の飾り付けはいつからいつまで?兜や鯉のぼりの由来は?

我が家は男の子が2人います。

普段、節句や服装などは、その種類などからも娘が主役のことが多いですが、5月5日は息子たちが主役。

0歳の息子にとっては初めての端午の節句。

こどもの日の飾りを今から考えています。

そこで今回はこどもの日の飾り付けはいつからいつまで行うのか?兜や鯉のぼりの由来についてまとめましたので、参考にしてみてくださいね。

※2019年4月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合があります。
※本ページはプロモーションが含まれています。
※本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。

スポンサーリンク

こどもの日とは?

こどもの日は、日本の国民の祝日の一つです。

2019年はこの日を含め10連休になるとも言われていますよね。

こどもの日は端午の節句である5月5日に1948年に制定されました。

この日は祝日法によれば「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨とされています。

「母に感謝」、ここ大切な気がしますよね(笑)

端午の節句や兜、こいのぼりの由来と歴史は?

「端午(たんご)」は五節句の一つになります。

端午の節句、菖蒲の節句とも呼ばれ5月5日に男子の健やかな成長を祈願し各種の行事が行われますが、地域によっては6月5日に行うところもあります。

「端午」と言うのは月の初めの「午(うま)」の日のことです。

この午と言う字と数字の五の字の音が同じなため、五日をさすようになり、やがて5月5日を端午と言うようになったそうです。

5月5日が端午の節句として祝われるようになったのは奈良時代からと言われています。

奈良時代の宮中では病気や災厄を避けるために菖蒲で作った人形や御輿を飾り、馬から弓を射る儀式などが行われたそうです。

また、菖蒲は古くから毒を払う草とされており、この時期に咲くことから端午の節句の象徴になったそうです。

紫の花綺麗ですよね。

でも「しょうぶ」と菖蒲園などで見る「花菖蒲」は別物。

東京では堀切菖蒲園や水元公園などは有名ですよね。

ちなみにしょうぶとあやめはどちらも漢字で書くと「菖蒲」なんですよ。

漢字は同じでもしょうぶとあやめは別物なんです。

ちょっとややこしい(笑)。

鎌倉時代になると菖蒲の語呂が尚武(武道・武勇を重んじること)に通じることから尚武の節日として重んじられるようになったそうです。

武家では甲冑(かっちゅう)や刀、槍などの武具、戸外には旗幟(きし)を飾り、菖蒲やよもぎを屋根や軒にふき、菖蒲酒を飲んだりしてこの日を祝ったそうです。

江戸時代になると5月5日が幕府の式日になり、大名や旗本は式服姿で江戸城へ出向き将軍にお祝いをのべたそうです。

またこの頃武家に男の子が誕生すると、屋敷に幟や作り物の槍、兜などの五月飾りを立てて盛大に祝うようになったそうです。

こうして端午の節句が男の子の誕生や成長を祝う意味をもつようになったのは江戸時代からと言われています。

鯉のぼりは庶民には幟や旗指物を立てることが許されなかったため考えだされたものと言われています。

鯉は生命力が強いことから、お子様がどんな環境にも順応するようにとの願いが込められています。

また、鯉が龍になって天にのぼると言う中国の伝説にちなみ、立身出世を祈る親心を表し、男の子が誕生したことを天の神に告げてその守護を願うための目印にするものとも言われています。

このお話は絵本でもありますよね。

こどもの日の飾り付けはいつからいつまで飾る?

こどもの日の飾り付けはいつからいつまで飾るのでしょうか。

一般的に5月5日を基準に約1か月前頃から飾られるそうです。

地域によっては旧暦で飾られる地域もあり、片づける時期はさまざまなようですが、梅雨に入る前に片づけるのが良いとされています。

片づけはからっと晴れた日にしましょう。

鎧兜などの中には直に触ると腐食するものもあるので、金属部分などは手袋などをして片づけることをおすすめします。

また、五月人形などで高価なものは制作方法から防虫剤などの入れすぎにも注意が必要です。

金箔やメッキの部分が変色することもあります。

我が家も実家は鯉のぼりをあげることが出来ますが、自宅は難しいので、甲冑や兜を見に行こうと思っています。

いろいろな種類がありますが、置き場所や片付けを考えて、ケース飾りを選ぼうかな・・と思っています。

スポンサーリンク

初節句は?

男の子が生まれて初めて迎える端午の節句には五月人形(鎧・兜)や鯉のぼりを飾ってお祝いします。

家族そろって氏神さまにお参りしたり、祝詞(のりと)をあげてもらったりし、お参りが済んだら身内などを招きお祝いをします。

五月の節句のお供えとして柏餅と粽(ちまき)がありますよね。

柏餅は柏の木が神事に用いられ男性的で荘厳と慶祝の意を持っていることから、その葉で包んだ餅はおめでたいとされ、丈夫でたくましく育つようにとの意味があるそうです。

また柏は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、家系が絶えない縁起物とされているそうです。

三角形のちまきは悪鬼を降伏させる意味があり、子どもの生命力を強くすると言われています。

端午の節句は昔から子どもの健やかな成長を祈り、家族などの絆を深める大切な行事として暮らしに根付いた文化ですよね。

まとめ

Qこどもの日の飾り付けはいつから飾るのでしょうか?

「一般的には5月5日を基準に約1か月前頃から飾るそうです。」

Qこどもの日の飾り付けはいつ片づけるのでしょうか?

「地域によっては旧暦で飾られる地域もあり、片づける時期はさまざまなようですが、梅雨に入る前に片づけるのが良いとされています。」

Q兜や鯉のぼりの由来は?

奈良時代の宮中で病気や災厄を避けるために菖蒲で作った人形や御輿を飾ったことから始まり、鎌倉時代になると武家では甲冑や刀、槍などの武具、戸外には旗幟を飾ったりし、この日を祝ったそうです。

それが江戸時代になると武家に男の子が誕生すると、屋敷に幟や作り物の槍、兜などの五月飾りを立てて盛大に祝うようになったそうです。

鯉のぼりは庶民には幟や旗指物を立てることが許されなかったため考えだされたものと言われています。

東京では東京タワーの鯉のぼりイベントは有名ですよね。

新緑の季節に気持ちよさそうに泳ぐこいのぼりが心地よくもあり、気持ちよさそうで何だかうらやましくも感じてしまいます。

10連休中は混雑するかもしれませんが、連休前からイベントは行われていますので、お子さんとお出かけしてみるのも良いですよね。

連休中はくれぐれも気をつけてお出かけくださいね。

※2019年4月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合があります。
※本ページはプロモーションが含まれています。
※本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。

投稿者プロフィール

mamatasu
mamatasu
ママタスと申します。子育て中のママさんが抱える悩みや疑問、たとえば、育児、夫婦関係、健康、家族でのレクレーション、マネー情報を中心に情報発信しております。

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る