赤ちゃんの熱中症対策!ママ・パパが知っておきたいことは?

幼児 熱中症対策 水分補給

今年は猛暑日が続いていますよね。

年々夏の暑さが増しているような気がします。

風が吹いても熱風に感じ、地面に近い子供たちや、上手く話せない赤ちゃんは熱中症が気になります。

熱中症を自分で気を付けることが難しい子供たち、心配ですよね。

そこで今回は赤ちゃんの熱中症について予防や対策をまとめてみましたので参考にしてみてくださいね。

※2019年8月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合があります。
※本ページはプロモーションが含まれています。
※本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。

スポンサーリンク

赤ちゃん、子供は熱中症になりやすい?

大人に比べて子供はまだ自分自身の力で体温調整する能力が十分に発達していなく、体温が気温に大きく影響されてしまいます。

我が家の0歳児も朝エアコン下で体温を計るとやたら低め。

保育園に到着の頃には1度くらい体温があがっています。

また、発汗能力も未発達。

赤ちゃんは「のどが渇いた」「暑い」などを表現することが出来ませんよね。

なのに汗かきで水分は出て行ってしまいがち。

夏場の熱中症は気温の暑さから体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能が働かなくなったりして、さまざまな症状を起こします。

こんな症状が出ていたら注意です!

  • 体が少しひんやりしたり、手足が冷たい
  • 唇が乾燥している
  • おしっこの量が少ない

危険症状と言われるぐったりしている、痙攣をおこしている、顔色が青白いなどの症状が出ればすぐに病院へ行きましょう。

でも、こうなる前にとにかく対策をしたいですよね。

赤ちゃんの熱中症予防の対策とは?

赤ちゃんの熱中症対策 エアコン

赤ちゃんの熱中症を予防する方法をいくつかあげてみますね。

  • 水分をこまめに飲ませる

赤ちゃんは「のどが渇いた」「暑い」などを表現することが出来ないため、気づいたときは症状が悪化していることも。

時間で定期的に水分を摂取しましょう。

  • 顔色や汗のかき方を良く観察する

子供たちは暑いとすぐに顔が赤くなりますよね。

我が家の0歳児も車で保育園に行くのですが、最近の猛暑は、車を止めて園まで歩くだけでも汗だくです。

プールや木陰だからと安心できないです。

コマメに観察しましょう。

  • いつもより昼寝時間が多いなど様子を良く観察する

いつもよりあまりにも良く寝るな・・・と思ったら様子をよくみてあげましょう

体力や元気がなくなっているのかもしれません。

  • 汗は冷たいタオルでふく

冷たいタオルを持参しても、猛暑だとすぐに冷たくなくなってしまいますよね。

我が家でこの夏一番活躍中の予防グッズはペットボトルの飲料を凍らせたものです。

凍ったままの時はタオルや顔などを冷やすのに使え、少し日にあてておけばすぐに溶けて飲め、帰りは荷物としても軽い。

保冷剤だけではすぐに温かくなってしまうので便利ですよ。

  • 汗をかく習慣をつける

特に大切なのがこの「汗をかく習慣」をつけることだそうです。

日頃から暑さに慣れさせ、汗をかく習慣をつけておくと、気温が急に上昇した時でも熱放散などの機能が働きます。

子供は汗腺の発達が不十分ですが、普段から汗をかいている子供は、急な温度の上昇にも体が慣れて熱中症になりにくいそうです。

湿度が高いと発汗しづらいそうですので、除湿も大切ですよね。

またそのほかに、保育園や小学校からのお知らせでよく目にするのが、朝ご飯をきちんと食べることですよね。

我が家も朝ご飯は必ずしっかり食べさせます。

子供たちの熱中症の死亡事故が午前中に起きることが多いのは、寝ている間に水分を失ったまま朝、補給をしっかりしないことが影響するそうです。

主食のお米には水分が多く含まれています。

そのため、我が家の3歳児と7歳児の夏場の朝ご飯はおにぎりと簡単なおかずに、フルーツとトマトです。

トマトは日焼けにも効果があると言われ、フルーツは水分を多く含み、子供たちも喜んで食べてくれています。

忙しい朝に調理もいらないので私も助かります。

睡眠と食事は子供たちにとっても大切です。

どれも簡単なことではありますが、意識して予防していきましょう。

赤ちゃんを熱中症から予防するグッズのおススメは?

持ち運び 扇風機

最近は子供を熱中症から予防するグッズはいろいろな種類がありますよね。

  • 「直接冷やす」もの

冷却ベスト、これは最近人気ですよね。

子供たちが嫌がらず動いても外れたりしないため、遊んでいるときもしっかり簡単に使用できます。

最近のものはかなりフィット感の良いものも増えています。

ベビーカー用の冷却材は知られていますが、抱っこひも用の冷却材もあります。

これは保温用にも使えるものもあり、夏冬と使えて便利です。

  • 「風」を活かしたもの

最近は入荷待ちが出るほど人気のポータブル扇風機やクールファン。

冷たいミストが出るタイプのものが人気のようです。

子供の指があたっても痛くないように設計されていたり、いろいろな種類が出ています。

  • 直接「日光を避ける」もの

日傘やサンシェードなどがありますが、最近は子供用の帽子に保冷剤を入れらるものもあります。

子供たちは遊んでいるときなど、日傘をさしてくれるわけではないですし、帽子すら嫌がることもありますよね。

我が家は上のお兄ちゃんが通っていた保育園の帽子を下の子が遊ぶときに使用しています。

保育園の帽子はいつもかぶり慣れているせいか、嫌がらずにかぶってくれますよ。

また、洗濯にも丈夫ですし、首の部分に日よけもついています。

凄く機能的なんです。

ベビーカー用の日よけもいろいろな種類がありますが、子供たちは地面からの反射熱も受けやすいので必要ですよね。

ベビーカー用の日よけは、秋などは虫よけになるものもありますので一石二鳥です。

  • 「口」から入れるもの

脱水は体内に必要な水分量を、排出する水分量が上回ったときに起こります。

水分と一緒に電解質も失われるため、ナトリウムやカリウムなどの電解質と糖分を含む経口補水液は両方を補給出来ておすすめです。

経口補水液は点滴と同程度の改善効果が期待できるそうです。

塩分補給も最近は飲料水だけではなく、ゼリータイプや飴、タブレットタイプなどもあり、子供でも簡単に摂取しやすいですよね。

ただ、赤ちゃんや子供たちは本当に熱中症になってしまったら、自分で飲むことも出来なくなります。

とにかく定期的な水分補給は欠かさないようにしましょう。

夏場の熱中症は気温の暑さから体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調整機能が働かなくなったりして、さまざまな症状を起こします。

「冬場にも熱中症?」と思われるかもしれませんが、冬場でも起きるんです。

冬場に起きる熱中症の多くは脱水症状からだそうです。

脱水症状は夏場起こるイメージがあるかもしれませんが、冬は外気が乾燥しているうえ、暖房器具によって室内の乾燥も進み、体の水分が失われがち。

最近の住宅は気密性が高く、高温・低湿度の状態で過ごす時間が長いと冬でも脱水症状になりやすいんです。

冬場の脱水症を「冬脱水」と言います。

冬脱水を引き起こす一番の原因はウイルス感染症。

感染性胃腸炎とインフルエンザです。

この時期から子供たちに流行り始めますよね。

我が家もそうですが、集団保育の中では流行り始めるとママとしてもドキドキ心配ですよね。

感染性胃腸の代表がノロウイルス。

ママたちにはよく聞くウイルスですよね。

いわゆるお腹にくる風邪で、下痢や嘔吐、発熱を伴います。

もう一つがロタウイルス。

ロタウイルスは年明けから流行し、感染するのは2歳までが中心です。

ノロもロタも下痢と嘔吐を伴うため、水分と電解質を大量に失い冬脱水を起こします。

ロタウィルスは予防接種もありますよね。

またインフルエンザは発熱を伴います。

大人なら水分補給できますが、ぐったりした子供たちは水分を摂らせることも難しい時もあり、やはり脱水症をおこしやすい。

冬場の予防方法は「水分補給」はもちろんのこと、感染症予防の点から、まずは「手洗い」「うがい」が一番。

ノロウイルスのように空気感染するものはアルコールでは完全に殺菌できないため、嘔吐後などは塩素系漂白剤で確実に処理する必要があります。

処理する際にマスクや手袋をしないと処理中に感染する恐れもあるため注意が必要です。

涼しくなったからと油断は禁物ですよね。

スポンサーリンク

子供が熱中症を予防できなかった場合の対処法とは?

温度計

まずは症状によって対処法を確認してみましょう。

涼しいところに移動し、服をゆるめ、水分補給をしましょう。

それでも症状が改善しない場合は医療機関に行きましょう。

呼びかけに答えるか、水分を自力で摂取できるかなどが出来ない場合、すぐに救急車を呼びましょう。

また、次の症状がある場合もすぐに医療機関へ行くか、状態によっては救急車を呼びましょう。

吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温など。

子供たちは症状を伝えることが上手にできません。

これだけ毎年熱中症に気をつけるよう警鐘がならされていても、毎年熱中症で搬送される子供たちが出てしまいます。

自宅で何とか対処しようとすると、さらに子供たちに負担をかけ、重症化する可能性があります。

初期症状を見逃さず、重症化する前に医療機関を受診することが一番だと思います。

まとめ

子供 水遊び 公園

大人に比べて子供はまだ自分自身の力で体温調整する能力が十分に発達していなく、体温が気温に大きく影響されてしまいます。

また、発汗能力も未発達。

こんな症状が出ていたら注意です!

  • 体が少しひんやりしたり、手足が冷たい
  • 唇が乾燥している
  • おしっこの量が少ない

危険症状と言われるぐったりしている、痙攣をおこしている、顔色が青白いなどの症状が出ればすぐに病院へ行きましょう。

でも、こうなる前にとにかく対策をしたいですよね。

Q 赤ちゃんの熱中症を予防する方法は?

  • 水分をこまめに飲ませる
  • 顔色や汗のかき方を良く観察する
  • いつもより昼寝時間が多いなど様子を良く観察する
  • 汗は冷たいタオルでふく
  • 汗をかく習慣をつける
  • 朝ご飯はきちんと食べましょう

Q 熱中症から守るグッズは?

・「直接冷やす」もの
冷却ベストやベビーカー用の冷却材や、抱っこひも用の冷却材もあります。

・「風」を活かしたもの
ポータブル扇風機やクールファン。

・直接「日光を避ける」もの
日傘やサンシェード、子供用の帽子に保冷剤を入れらるものなどがあります。

・「口」から入れるもの
経口補水液や塩分補給などの飲料水。

ゼリータイプや飴、タブレットタイプなどもあり、子供でも簡単に摂取しやすいものもあります。

子供を熱中症予防グッズは1つを使用することより、複合して場所や用途によってあわせて活用すると良いですよね。

子供たちは大人が思う以上に何でも進行が早いもの。

初期症状を見逃さずにいれるかは大人にかかっているかもしれません。

普段から子供の様子をよく見てあげることが大切ですよね。

※2019年8月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合があります。
※本ページはプロモーションが含まれています。
※本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。

投稿者プロフィール

mamatasu
mamatasu
ママタスと申します。子育て中のママさんが抱える悩みや疑問、たとえば、育児、夫婦関係、健康、家族でのレクレーション、マネー情報を中心に情報発信しております。

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る