マママネー

気温が高くなるに従って気になるのは夏バテではないでしょうか。

夏バテになる全身がダルくなったり、あまり食べていないのに吐き気や下痢が起こったり、頭痛がしたり、身体がサインを送ってきます。

その症状でますます食べられなくなって夏バテを悪化させる悪循環に陥らない為に夏バテの症状について紹介します。

夏バテって何で引き起こすの?

そもそも夏バテの原因って何なのでしょうか。

夏バテの原因はズバリ、体温調整が上手くできない事で引き起こすといわれています。

最近の夏は気温が35度を超える事も少なくないですよね。

更に都心ではヒートアイランド現象で、どうしてもクーラーが手放せない状態ですので、夏バテを起こしやすい環境がバッチリ揃ってしまっているんです。

体温調整は自律神経で行っていますので、体温調整ができなくなるという事は、自律神経が乱れてしまっている事を意味します。

つまり自律神経が乱れる事で頭痛や吐き気、下痢、人によってはめまいといった自律神経の乱れからくる症状を引き起こしてしまうんです。

頭痛・吐き気・下痢といった症状をチェック!?どう対処するの?

【引用】http://da-inn.com/wp-content/uploads/2016/04/image00312-300×300.png

頭痛や吐き気、下痢は夏バテの明確なサインです。

この他に全身の倦怠感やめまい、食欲不振、睡眠不足等があげられます。

これらも元を辿れば自律神経の乱れからくる症状に行き着くんです･･･。

しかし、自律神経の乱れを改善しましょう!!と言っても対処法にはなりませんのでね。

頭痛や吐き気、下痢といった症状が出現した場合、まずは涼しい場所に移動しましょう。

その上で水分や塩分を補給します。

ただし、自分で水分を摂取できない状態の場合は速やかに病院に行って欲しいです。

水分を摂取できない状態が続くと、脱水症状を起こし、命にかかわりますのでね。

水分も受け付けないと思ったら、病院に行って下さいね。

夏バテだけじゃない!!頭痛・吐き気・下痢は熱中症も要チェック!!

実は夏バテとそっくりな症状を引き起こすのが、これまた夏の最大の要チェック疾患、熱中症です。

この頭痛や吐き気、下痢といった症状は夏バテだけではなく、熱中症でも引き起こすんですね。

この2つの症状の違いもチェックしておいて下さい。

夏バテは高温や多湿によって、身体の体温調整が上手くいかなくなって引き起こす症状、熱中症は高温による水分喪失、電解質バランスの乱れ、体温調整の失敗によって引き起こす症状なんですね。

どちらも行き着く先は自律神経になります。

夏バテと熱中症、どちらの症状が出現した場合も基本的な対処は同じです。

涼しい室内に入り、水分や塩分を補給して下さい。

水分が自力で補給できない場合も夏バテと同じで、病院に行って対処してもらってください。

夏バテ予防に自律神経を整えておこう

夏バテの原因を辿れば、自律神経の乱れですので、夏バテの予防には自律神経を整える生活を送るのが一番です。

自律神経を整える生活といっても、そんなに難しい事ではありません。

簡単にチェックできるように箇条書きで紹介しますので、1つでも減らす生活をしてみて下さいね。

□早寝早起きをする
□１日3食食べる
□ストレッチや運動、趣味の時間を取り、ストレスを発散する
□お風呂は38度程度のお湯にゆっくりと浸かり、自律神経を鎮める
□好きな音楽等を聴いてリラックスする時間を設ける
□ゆっくり深い呼吸を心がける

自律神経は何といってもストレスに弱い神経なんですね。

これらを意識して生活を送る事で日頃のストレスを軽減し、自律神経を整えていく事が大事になります。

チェック項目の他にも最近、流行のアロマやヨガ等も自律神経を整えるのにおすすめです。

まとめ

夏バテは高温多湿によって体温調整が上手くいかずに引き起こします。

頭痛や吐き気、下痢等の症状が起こってしまった場合は、涼しい室内に避難し、水分・塩分を補給しましょう。

水分が受け付けない場合は、すぐに病院に行く事をおすすめします。

夏バテと熱中症は原因は違いますが、症状が似通っていて、対処法も同じです。

また、夏バテは自律神経を整える事で予防できる場合もあります。

チェック項目を少しでもクリアして、夏バテにならないように注意して下さいね。