子育てでお金がかかる時期は？大学卒業までにいくら必要？

子育てにかかる費用ってどのくらいかかるのでしょうか？

よく耳にするのは学費だけで一人に１０００万かかるなんて言われていますね！

でも実際どの時期にお金がかかるのか？

このような疑問ありませんか？

私も息子がいるのですが、以前は一体どのくらいあれば足りるのか分からなかったんです。

通帳とにらめっこしているだけでは、お金貯まらないし、なかなか不安が解消されません！

そこで、子育てでかかる時期やお金がいくら準備できるといいのかなど、一定の目安を知っておいていただきたいわけです！！

子供をもつ親であれば気になる子育てでお金がかかる時期など、子供にかかるお金のことについて調べた結果をまとめてみました！

※2019年6月時点の情報です。最新の情報とは異なる場合があります。
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大学卒業までにかかるお金は？

子供を育てるうえで、今回は０～２２歳の大学卒業を定義としますね！

この０～２２歳での生活費を計算すると１６４０万かかるようです。

計算すると平均して月５万が生活費としてかかっています。

その他に学費が必要になってくるので、結構かかりますね(;^ω^)

お金のかかる時期っていつ？

お金のかかる時期はパッと思いつくのは大学進学ですね！

イメージ通り、本当に一番お金がかかるのは「大学進学」なんです。

次いで「中学時代」「保育園、幼稚園」がお金がかかる時期になっています。

以下の表のように学費がかかる時期＝子育て費がかかる時期「ではない」のがポイントです。

まずは、幼稚園から高校までの学費の目安をご紹介します。

★幼稚園から高校までの学費の目安（年間）★

	公立	私立
幼稚園	年間50万円×3年間 = 150万円	年間140万円×3年間 = 420万円
小学校	年間32万円×6年間 = 192万円	年間150万円×6年間 = 900万円
中学校	年間48万円×3年間 = 144万円	年間130万円×3年間 = 390万円
高校	年間40万円×3年間 = 120万円	年間100万円×3年間 = 300万円
合計	606万円	2010万円

国公立の学校に幼稚園から高校まで通ったとしても、約６００万円必要です。

平均すると、年に４０万。月で考えると３，４万の学費と約５万の生活費ですね！

続いて大学の学費の目安をご紹介します。

★大学の学費の目安★

	入学金	年間授業料
国公立	30万円	50～60万円×4年間 = 200万円～240万円
私立（文系）	30万円	80万円×4年間 = 320万円
私立（理系）	30万円	110万円×4年間 = 440万円
医歯薬学系	100～200万円	290万円×6年間 = 1740万円

医療系の大学は群を抜いて、お金がかかりますね…(;^ω^)

もしかしたら、「うちの子、医療系を目指すかも？」って家庭は本気で頑張らないと、なかなか厳しいですね(;・∀・)

収入もないと結構無理な額ですね…。

大学の場合、大学入学前に入学金と半期分（半年分）の授業料を振り込まないといけない場合が多いです。

その他にも実家から通えない場所の大学に進学するなら仕送りも必要になりますね！

東京のアパートで家賃と生活費を仕送りするなら最低でも月１２万くらいないとやっていけません(;^ω^)

家賃と生活費だけで１２万円×１２ヶ月＝１４４万円/年も学費に上乗せされます。

４年間で１４４万円×４年＝５７６万円にもなります。

たとえば、理系の私立大学の場合ですと４年間で

学費４４０万円＋生活費等の仕送り５７６万円＝１０１６万円

も必要であることがわかります！！！

これだけの金額だと子供が小さいうちから高校３年生までの間に大学の費用をためておかないといけません！！！！

医療系大学だったら、ものすごい額！！！！(;^ω^)

中学校もお金がかかる！？

大学進学の次にお金のかかる時期は「中学時代」です。

１３～１５歳でまだまだ子供だし、そんなにお金のかかるイメージがないかもしれませんが、実は結構お金がかかってくる時期なんです。

公立の中学校ならば、正直そんなに小学校と学費自体は大きく変わりません。

でも、中学校は中３に受験を控えているので、学校外で教育費を使う人が多いのです。

つまり「塾」「家庭教師」にお金がかかるわけです。

そして、小学校と違い「部活」が始まります。

子供の部活の内容にもよりますが、道具を使うような部活や遠征が必要な場合は

お金がかかってきます。

また、思春期に差し掛かった子供たちは「おしゃれ」にも目覚めます（笑）

私自身も中学校あたりから、「このブランドのTシャツがほしい！」「このスニーカーがほしい！」と親にねだったりしていた気がします（笑）

さらに、スマホ代なんかもかかったり、育ち盛りの子供は食欲旺盛なので食費も格段に跳ね上がります。

学費以外の面での出費がかなり出てくる時期といった所ですね！

保育園、幼稚園もお金がかかる！？

「大学」「中学校」その次にお金のかかる時期は「保育園、幼稚園時代」です。

「保育園と幼稚園なら幼稚園の方がお金がかかるんじゃないか？」といった考えの人も多いとは思いますが、実はそうでもないんです。

先程紹介した表の中で、公立の幼稚園の年間費用が50万円、私立の幼稚園の年間費用が140万円でした。

一方で、保育園の年間費用はおよそ106万円なんですよね。

公立の幼稚園よりは高いけど、私立の幼稚園よりは安いって感じですね。

また「そもそも保育園や幼稚園に預けているかどうか」によって生活費のかかり方が全然違ってきます！。

預けていなければ、幼稚園や保育園で使う分の金額が浮きますからね。

未就園児だと年間８４万の生活費が保育園・幼稚園に預けると年間１２２万かかります。

子供が入園すると、入園しない場合に比べて年間38万の負担が増すことになりますね！

「待機児童で保育園に預けられない！」といった声もありますが、「お金がなくて保育園や幼稚園に預けられない！」といったお金がなくて預けないという人もいます。

そのような人たちは結構多くて、会社を退職をして自分の子供を見るという道を選んでいます！

そんな背景もあって、国公立の幼稚園、保育園は無償化が進んでいるってことなんですかね。

まぁ、たとえ無償化がすすんだとしても、幼稚園や保育園に預けると

「着替えの服のストックを大量に買っておかないといけない」

「指定のバッグや用品が多い」

などがあるので、完全に負担がゼロになるということはないですよね…(;^ω^)

未就学児の場合、小学校から高校までと違ってご家庭によってパターンがいくつかに分かれます。

保育園にも幼稚園にも預けない
保育園には預けるけど、幼稚園には預けない
保育園には預けないけど、幼稚園には預ける

3年間でかかるお金を表にしてみました。

	幼稚園（公立） 3年間	幼稚園（私立）３年間	保育園 3年間	預けない 3年間
通園費	年間50万円×3年間 = 150万円	年間140万円×3年間 = 420万円	年間106万円×3年間=318万円	0円
生活費	年間122万円×3年間=366万円	年間122万円×3年間=366万円	年間122万円×3年間=366万円	年間84万円×3年間=252万円
合計	516万円	786万円	684万円	252万円
年平均	172万円	262万円	228万円	84万円